こんにちは。店長の佐藤です。
今回は地元宮城県で採れる石、「伊達冠」で建てたお墓をご紹介します。
産地は県南の丸森町
「伊達冠」は知らなくても、通称の「泥かぶり」なら馴染みのある方も多いかもしれません。この石は宮城県南の丸森町、大蔵山で採石され、世界中でもここにしかない石です。
「皮」と「石目」が特徴
泥をかぶったような岩肌の表面部分を「皮」と呼びます。この「皮」をどのように残すかで完成したお墓の表情が変わってきます。また磨きの面も石目が独特です。工業製品であれば均一であることが品質とイコ-ルですが、伊達冠はそれぞれの個性を楽しむ石です。
モニュメントとしてもよく使われています
世界で唯一の個性から、伊達冠はモニュメントや彫刻素材、インテリア小物などにもよく使われます。世界でも類を見ないほどの硬さと重さがある石のため、加工や彫刻には手間と技術が必要になります。
<まとめ>
デザイン墓なら同じものを作ることも可能ですが、今回建てたお墓とまったく同じものを作ることはできません。伊達冠のお墓は自然がデザイナ-になります。
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