こんにちは。営業の佐藤です。
また素敵なお墓が完成しましたのでご紹介します。
石種は黒とエメラルドパ-ル
仙台では黒いお墓は一般的で、私たちいずみの杜でもよく建てています。しかし今回は洋風なデザインとより引き立たせるために、差し色として「エメラルドパ-ル」を使用しました。キラキラした長石を含んだとても綺麗な石であるだけでなく、硬さや吸水率の面でも優秀です。なので墓石に限らず室内でキッチンカウンタ-の装飾などにも用いられます。
あえて「和」のテイストを
今回の施主様が選んだ装飾彫刻の「梅」は「和」を代表する花です。そして「和」のお墓には欠かせない「家紋」を目立つ箇所に彫刻しました。洋風デザインに洋風の石種、そこに和風の彫刻を施していますが調和がとれていて、とても良いバランスになっています。
梅は凛々しい?
今回私が反省したのは花に対する固定概念です。例えば日本を代表する花の中で「桜は柔和で、梅は凛々しい」といったイメ-ジを持っていました。もちろん「凛とした梅の姿」を彫刻したお墓で私がとても好きなものもあります。
香りが匂うような梅の彫刻
今回の梅の彫刻素材は施主様が探してくれました。施工画像を見て頂ければ一目瞭然ですが、「凛とした梅」とはまた別の美しさがあります。
<まとめ>
また一つお客様から勉強させて頂きました。同じ種類の花、同じテ-マの素材であってもいろんな捉え方、表現の仕方があります。今後のご提案に活かしていきたいと思います。
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