こんにちは。営業の佐藤です。
また素敵なお墓が完成しましたのでご紹介します。
一番のご希望はピンクの石
デザインのご検討から始まることが多いお墓探しですが、今回の施主様の第一希望は「優しい色の石」で、石種をピンクにすることでした。何種類かの御影石が候補になりますが、今回はもっとも多く使われるピンク、中国産のG663を使用しました。
お墓にピンク!?
墓に使用される石材としては黒と白、そしてその中間色がまず頭に浮かぶと思います。ピンクという色の名前だけ聞くとケバケバしいイメ-ジを持って敬遠される方もいます。しかし画像を見て頂ければ分かるようにとても優しい色合いの御影石です。
通称「小桜石」「桜御影」
私たちいずみの杜ではお客様に確実な情報を提供するため、石材に独自の名前を付けることはしませんのでこの御影石もG663と呼んでいます。各社で勝手な名前を付けた時には、お客様がその石材がどんな石なのか正確に判断出来なくなってしまいます。いろいろな石をいろいろな名前で呼ぶことのある石材業界のちょっと困った習慣ですが、この石に関してだけはどの石材店でも「桜」の入った名前にしているようです。
類似の石材に注意
G663とちょっと似たような石材があるので注意が必要です。こちらはまた各社で呼び名がバラバラですが、正式な名称はG635と言います。確かに淡いピンクですが、少しくすんだ茶色が混ざります。この石材でお墓を建てることもあるようですが、こちらは主に建材で使われ、私たちは今までお客様にお勧めしたことがありません。
<まとめ>
お墓を建てる周りの環境にもよりますが、特に洋風なデザインにはピンクはよく使用されています。柔らかく優しいイメ-ジを大切にしたい方はピンクの御影石を検討なさってみてはいかがでしょうか。
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