こんにちは。店長の佐藤です。
また素敵なお墓が完成したので、ご紹介します。
今のお墓はほとんどが代々墓です
このブログでもお伝えしてきましたが、今建っているお墓はご家族を単位にした「代々墓」がほとんどです。「○○家」や「○○家先祖代々之墓」と彫刻されることが多く、特定の個人や狭い範囲の世代だけの好みでデザインを決めたり、装飾彫刻をすべきではない という考え方もあります。
個人墓 夫婦墓が増えてきています
その一方で一人の方のために、あるいはご夫婦の思い出を込めて、という考え方でお墓を建てることが増えてきています。その場合は故人を特定できるデザインや彫刻モチ-フ、ご夫婦共通のシンボルをお墓に取り入れることが大半です。代々墓と個人墓、夫婦墓はどちらかが正しく、もう一方が間違っているということではありません。
代々墓に個人墓の要素を取り入れました
今回お墓を建てて祀った故人様は、生前ヨットが大好きな方でした。しかしご家族のなかでヨットに乗る方は一人だけだったそうです。しかし「お父さんといえばヨット」と皆さんが口を揃え故人様のことを語っていたので、お墓にはヨットをぜひ取り入れたいと考え画像のような方法を採用しました。代々墓の中の個人墓です。
<まとめ>
お墓を建てる時には悩んで頂きたいと思います。安易に石材店任せで作ることはお勧めできません。お墓を建てることの意味やお墓に参ることの意義を踏まえ、気持ちを込めて考えたお墓には自然と頻繁に足が向くと思います。
この記事へのコメントはありません。