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道元の教えはとてもシンプル

こんにちは。営業の佐藤です。
今回は仙台でもっとも多い「曹洞宗」の開祖、「道元」についてお知らせします。

仙台でもっとも多い曹洞宗の寺院

仙台には現在約200の寺院があります。そして仏教には13の宗派があります。そこから単純に考えると、一つの宗派あたりの仙台での寺院数は15~16ということになりますが、実は4割近くが曹洞宗の寺院です。

曹洞宗の開祖、「道元」

西暦1200年に生まれた道元は貴族の出身だとされる説が有力です。ごく幼い頃に両親と死別、14才の時に天台宗の本山、比叡山で出家して仏教を学び始めます。その後、臨済宗の開祖である栄西の高弟、明全に教えを請い、さらに24才で中国に渡って修行し28才で帰国しています。

只管打坐(シカンタザ)

道元の教えを実行することは実はとても簡単で、それは「只管打坐」です。分かり易く言ってしまえば、ただひたすらに座ること=座禅です。道元の考え方では修行を経て仏に成る(成仏)のではなく、もともと人は心の中に仏を持っている、だから仏に成る修行は必要ないということです。ではどうすればいいのか?お釈迦様は自分と向き合い座禅の瞑想で悟りを開きました。だから私たちも座禅をすればいいのです。

同じ禅宗でも座禅の仕方が違う?

禅宗でよく行われる座禅ですが、曹洞宗と臨済宗ではちょっと違います。曹洞宗では壁に向かって、臨済宗では壁を背にして行います。皆さんがイメ-ジする胡坐の形は「結跏趺坐(ケッカフザ)」と言い仏教の基本的な座り方です。ちなみに座禅中に右肩を木の棒で叩かれているのを見たことがあると思いますが、あれは「警策」と言います。読み方は臨済宗では「ケイサク」、曹洞宗では「キョウサク」と違います。

<まとめ>

私はもちろん僧籍にないただの墓屋ですからかなりおおざっぱなご紹介ですが、道元の教えが決して難解で親しみにくいものではないというのはお伝えできたかと思います。興味が沸いたら是非お寺にお話しを聞きに行ってみてください。

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