2017.06.1

お客様のお墓への思いをご紹介します

こんにちは。経理の吉津です。今回は、以前担当させていただきましたお客様に、お墓を建てた時のこと〜ご納骨までのエピソードをおうかがいしましたのでご紹介します。

皆で仲良く･･･

父の納骨では大変お世話になり、ありがとうございました。
参列してくれた身内からは、あそこまでていねいにしてくれる墓石屋さん見たことない･･･と絶賛されました!!
なによりも札幌の母・兄から
『仙台にお墓を建ててもらい、こんなに丁寧な納骨をしてもらって、お父さん幸せだわ･･･』その言葉が私達にとっても一番うれしくもあり、ホッ!!とした瞬間でもありました。
私達のお墓探しは･･･札幌在住の両親の一言からでした。
『北海道に建てても将来は墓守がいない･･･集合墓所にでも･･･』
次男ではありますが子供がいるのに集合墓所？
幸い孫達も仙台に居ます。ならば仙台に建ててお墓を守り皆仲良く入れば良いのでは!?
そこから始まりました。
いずみ墓園当選→石屋さん探し
初めてのことなので、知人に聞いたりネットで調べたり、最終的には自分達の目で確かめにまわりました。
そこで選んだのが“いずみの杜”さんでした。担当の方が女性と云うこともあり、気兼ねなく質問も出来それに対し真摯に答えて下さいました。
良い面ばかりではなく不都合な面も･･･そこが選んだきっかけです。
石は産地や質によっても大分違うと云うことは知っていましたが、水の浸みにくい良質な物を考えていましたので黒に近い濃いグレーが高級感もあり、父が喜ぶと思いイメージデザインを札幌へ･･･
『もう少し明るい色の方が良いと返答が･･･何故なら明るい家に入りたい』のだと･･･(笑)
展示品を選んでデザインも終了なのかと思いきや、デザイン変更、法名碑の彫刻（墓誌・法名碑・戒名碑等）、書体、大きさ、ペイント有無、ペイントの色等々･･･奥の深いこと･･･勉強になりました。
父は完成したお墓を見に来ることは出来ませんでしたが、先日念願だった明るい家の主になりました。
母も高齢で移動の心配もありましたが、フェリーを使い兄と共に父を送りに来仙し、
『皆で仲良くこのお墓に入りましょう!!』
と体調も崩すことなく札幌へ帰って行きました。

仙台市　岡様

岡様ありがとうございました。

＜まとめ＞

先月の晴天の日、岡様のお父様の納骨式がありました。
2年ほど前、初めてお会いした時はすでに墓所をお持ちで、ご主人の札幌のご両親から頼まれてお墓を建立するとのことでした。
何度も打合せをさせていただき、そのたびに奥様が札幌へ画像や図面等を郵送するというのが続いておりました。お父様がご高齢で体調の心配もある為、仙台へ来ることが難しかったのです。
でもお父様は先に寿陵墓（じゅりょうぼ：生前にお墓を建てること）を建てたいというご希望がありました。
その願いを次男さんご夫婦が叶えてくれたのです。

大切にしたいのは大切な人の思いです。