営業の今野です。
お墓はご存知の通り、石と石を組み合わせて作ります。石と石を組み合わせる際、きちんと接着し隙間を埋めなければいけません。今回はそんな目地についてお話ししたいと思います。
昔と今の違い
かつては、コンクリートやモルタルで目地を埋めていました。和型墓石がほとんどでしたので、石を重ねる構造には大きな問題は無かったのかもしれません。しかし、現代主流の洋型墓石は、重ねるだけではなく横に組み合わせる構造も多くなっています。
コンクリートやモルタルは、年数が経つと劣化しぽろぽろと取れてしまいます。横に組んだ場合、隙間ができてしまう結果となります。そこで、現代のお墓ではコーキングボンドで接着します。ゴムのような柔軟性のある素材のため、ぽろぽろ剥がれることもありません。
<まとめ>
コンクリートやモルタルが常識だった目地も、今やコーキングが常識となっています。お墓のデザインも、昔と比べると大きく変わってきています。時代で常識は変わるものですが、良い方向に変わっていくことには賛成です。
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