こんにちは。店長の佐藤です。
また3月11日が巡ってきました。忘れてはいけない 忘れられない日です。
世界中がコロナで大変ですが
昨今、ニュ-スや新聞はコロナウィルスの話題一色です。世界的な重大事ですし、経済へのダメ-ジも今後相当なはずなので、もちろん私も気になります。でもやっぱりこの日だけは震災の記憶で頭がいっぱいになります。
直接被害にあった方
かなり山側にある私たちいずみの杜の店舗ですが、震災で犠牲になった方々のお墓も承りました。震災の直後よりも数年経ってからお墓を建てた方がほとんどです。もちろんすべてのお墓に対する施主様の気持ちを鮮明に憶えています。
お墓が被害にあった方
いずみの杜で過去に施工したお墓は幸いにも早くから免震施工を取り入れていたため、ほとんど被害はありませんでした。しかし、他社施工のお墓や海沿いで流されたお墓に関してはかなりの数を承りました。同じ場所で建て替える方、場所を引っ越す方、まったく新しいお墓にする方、被災したお墓を残す方。いろんなご相談を承り、様々なご提案をさせて頂きました。
放射能被害にあった方
福島県からの改葬も承りました。このケ-スではお墓にダメ-ジがまったくなくても墓石のお引越しは叶いませんでした。お骨ですらも東京電力職員の放射線量検査を経た後にやっと受け取ることが出来ました。
<まとめ>
世間の話題からは外れてしまっているかもしれませんが、やっぱりこの日は震災のことしか考えられません。かといって私に何ができるわけではないのですが、きっと来年も3月11日は手を合わせる日になると思います。
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