こんにちは。店長の佐藤です。
また一つ想いのこもったお墓が完成しましたので、ご紹介します。
寺院墓地にもこんな洋風のお墓が建っています
今回お墓を建てたのは仙台市内のお寺の中にある墓地です。よくお客様からのお話しを伺うと「市営や民営墓地なら洋風」「寺院墓地なら和風」とか「キリスト教や無宗教なら洋風」「仏教徒は和風」というイメ-ジをお持ちの方が多いようです。もちろんそのお寺の考え方にもよりますが、私たちが建墓の相談にお寺に行くと、デザイン性の高いお墓を歓迎するご住職様が多くなってきているように思います。
「彫刻」はとても大切なお墓のデザインです
一般にお墓を検討する時の入り口は「デザイン」「石種」「価格」と言われています。石材店を見て廻る時にデザインを中心に選び、石種を決め、価格を検討する。お客様によってはこの優先順位が変わり、石種を絞ってからデザインや価格を検討する方や、価格に見当をつけてからデザイン、石種を決める方もいます。しかし今、お墓にとって「彫刻」はとめも重要な要素で施したい彫刻に合わせてデザインを決めていくこともあります。
「彫刻」にもデザイン力が必要です
今回のお墓の彫刻は「ふうせんかずら」の可愛らしい図案とともに、中心部分の余白がとても印象的なレイアウトです。一般にお墓の彫刻は中心に施すことが多いものですが、今回は敢えて真ん中を大きく空けてみました。余白の使い方が素晴らしい画家として、モネやルソ-、国内では海北友松がよく挙げられます。比較の対象のレベルが高すぎますが、私たちはお客様に満足して頂けるお墓をご提案するために、日々向上するように努めています。
<まとめ>
お墓の性質上、不適切な言い方かもしれませんが、今のお墓は検討していくのがとても楽しいものになっています。その分想いのこもったお墓を完成させるためのは、時間も労力も掛かります。でも苦労して完成したそのお墓はきっとお客様にとって大切な場所になるはずです。私たちがお手伝いさせて頂きます。
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